2011年3月31日木曜日

Jaguar E-type Racing Parts

今日、ジャガーEタイプのRacing Engineに必要とされる部品が全て届きました。
期待以上のクオリティーの高さに驚きました。
まずはClankです。もちろんAll Steel(削り出し)でスタティックとダイナミックでバランスを完璧にとらせました。
1番非力なクラスのMiniでさえレースで使うとクランクが曲がることがあります。400馬力でJaguarを走らせる為には絶対的に必要とされるのが、このクランクの信頼性です。
そして、Conrodも400馬力の負荷に耐える事のできるHビーム型コンロッドSteel製です。
metalはイリジウムを使用。
そしてホイールはDUNLOP Racing Wheel. 
いよいよ、Jaguar Racing E-typeのイメージが出来てきました。


2011年3月29日火曜日

Jaguar XKE Racing Parts

3ヶ月前から特別に注文していたJaguar XKEのレーシングパーツの第一陣が今日届きました。
まずはピストン。もちろんForged piston(鍛造)のスペシャルオーダー12:1のコンプレッションレシオで削り出してもらいました。
Piston Pinはフル・フローティングによって負荷を軽減させます。ウェイトも重要なのでショートピンに変更してもらいました。
Piston Linerはトップハット型ライナーに削ってもらいました。これによって非常に安定したシリンダーウォールになります。
prop-shaftはXKEではウィークポイントの1つです。なので、特注品のバランスをとってもらったシャフトに変更。
Rear Armにはブロンズ・ソリッドブッシュに。
そしてReduction Starter Motor.これは後日届く予定のアルミ製レーシング・フライホイールにマッチングする用に造られています。
そして車1台分のラバーシール。これによって車は新車のように蘇ります。
後日届く予定の、クランク、ダンロップ・ホイール等もご紹介します



2011年3月20日日曜日

HSCC


Postpone

今回の大震災により富士スピードウェイにて4月開催予定であったヒストリックカーレースは延期となりました。




2011年3月19日土曜日

Ferrari 246 Rim

Ferrari 246 Dino GTのオリジナル・リム4本手に入れました。あと、ハリーブランドのコブラ用オリジナル・マグホイール3本を捜しています。買える時に買っておきたいスペア・パーツです

かなり状態が良いリムでした。

Steve McQueen Porsche 911S

1970 Porsche 911S, once owned by Steve McQueen, as driven by ‘Michael Delaney' in the famous opening sequence of Le Mans
1970 Porsche 911S, ex-Steve McQueen
 
no less a car than Steve McQueen’s 1970 Porsche 911S, once owned by the King of Cool himself, and which he drove in the famous opening sequence of the Le Mans film, as ‘Michael Delaney’ cruises through the French countryside, reflecting on life, death, and racing.

Via "Classic Driver"
 
5月開催のRMオークションで、世界で最も有名な1970年モデル・ポルシェ911Sが出品されることが決まったそうです。
そのポルシェ911Sとは、映画「栄光のル・マン」のオープニングでスティーブ・マックイーンが乗っていた911Sです。
この車両はもちろん当時マックイーン本人が所有していたポルシェだそうです。カラーはSlate Greyでポルシェファクトリーオプションのエアコンが装備。
本来クラッシックカーで重要なポイントであるレースヒストリーとはまた少し違ったヒストリーですが、このポルシェ911Sは究極の1台だと思います。
 
 
 
 

2011年3月5日土曜日

Race Preparation

4月の富士スピードウェイで行われるレースまで丁度1ヶ月になったと言う事で、Racing Miniのレースの準備に取り掛かり始めました。
やる事は主にSUキャブレターの変更、レーシングオイルを交換、足回りの確認です。
昨年末に筑波サーキットで走ってから、あっという間にシーズンになってしまったような気がします。



Driver: Hiroki Nakamura

ドレインコックから前回使用したレーシングオイルを抜いて新らしく取り寄せたレーシングオイルに交換しました。オイルラインにエアを吹いて、ゴミを取り除きます

アメリカで購入した新しいレーシングオイルです。



そしてSUキャブレターを交換です


新品のSUキャブです。これで最速Racing Miniになりました

2011年3月2日水曜日

Racing Fablication

今日も午前中は工場でレーシングエンジンの加工を中心に作業が行われました。
フライスを使ってMini Eight portに使用するロッカーシャフトのオイルラインの穴を新たに削っています。



そして、スペア2基目になるツインカムレーシングヘッドはシート面を削り、バルブステムの高さを調整し終えたので、これからバルブ摺り合わせを始めます。

2011年3月1日火曜日

Racing Mini Eight port Head

8ポートのレーシングヘッドの準備が整いました。Blockはメインキャップだけボーリングにかけた素晴らしい品質の物を使用します。








TwinCam Racing Head

もう1台分のツインカムレーシングヘッドを今日から造り始めました。
まず、バルブをヘッドに入れてステム・ハイトを確認。33mmステムが出るまでバルブシート面を削り落としていきます。この作業でエンジン・パワーの良し悪しが決まります。