2011年7月27日水曜日

Jaguar Racing E-type Cylinder Head

今朝、Jaguar E-typeにシリンダーヘッドが付けられました。
ヘッドを留めるスタッド・ボルトはARP製を使用。




カムシャフトはスペシャルオーダーされた作用角324℃のフル・レース用カムシャフト


バルブ・ガイドはハイ・デュアル製でバルブはシングル・グローブのAppendix Kに準じたサイズを使用。


シリンダーヘッドを載せてから、最後の仕上げであるバルヴ・タイミングの調整に入りました


ダイアル・ゲージを使用して作用角、フル・リフト、オープン、クローズドの全てを確認していきます。


クランク・プーリーに分度器を付けてトップの位置を出してからバルブ・タイミングの調整をしていきます


2011年7月16日土曜日

Jaguar Racing E-type

E type のリアサスペンションはAVOダブルショックのアジャスタブル仕様にスプリング。


室内には二脚のシートが取り付けられ、ワイヤリング作業が続いています。

そして現在この80リッター用のFuel Cellをトランクルームに水平に入れられるようにブラケットを作製しています。ヨーロッパのレースに出場出来る用にこのFuel cellのケースを・・・



作製しています。手作業で丁寧にアルミ板を曲げていきます

そしてレース用オルタネーターが取り付けられました


2011年7月14日木曜日

Jaguar Racing E-Type Suspension Assy

AVO adjustable bump & rebump Racing Shock.
Racing torsion bar. (strength would be 900 foot pond.)ventilated rotor with four pod caliper.
steering rack mount is machining by aluminum."Girling" slave & master cylinder.
you can't imagine how much spent the money for just this section!!





82 Litre Fuel Cell

2011年7月13日水曜日

Authentic

"Authentic"を追求した結果、オリジナルのJaguar E-typeのバケット型シートを付けることになりました。





この部分は紹介しておかなければいけない箇所の1つです。アジャスタブル・トーションバー・プレート。このプレートはトーションバーのアジャスタブルと言う役目だけではなく「フレーム剛性」としてシャシーに剛性を与える役を担っています。


2011年7月12日火曜日

Jaguar Racing E-type engine installed




部品のオーダーまでアメリカへ行ったのが今年の2月。約半年間かけて造り上げたジャガー・レーシング Eタイプのエンジンが、今日載せる事が出来ました。
完璧に施された塗装に小傷1つ付けずに載せるのは大変な作業でした。


このエアーパッキンを剥がしたら最高の仕上がりがご覧いただけると思います



2011年7月11日月曜日

Jaguar XKE engine #8 all lined up and ready to go


先週にはエンジンを載せるはずだったのですが、予定外の仕事が入ってしまった為、今週にずれ込んでしまいました。しかしながら先週末から仕事は順調に進みました。


フロントカバー、オイルパンを取り付けた後、フライホイールをレース用のウルトラ・ライトウェイト・フライホイールを付けて・・・


フライホイールを付けた後、アライメントを使いレース用シンタード・クラッチ ディスクを入れ・・・


APのレース用プレッシャープレートを取り付けてギアボックスをエンジンに取り付けました。






フロントには削り出しのウルトラ・ライトウェイト・プーリーが付けられました・


フロントの足回りが、ほぼ完成しました。ローターはベンチュレーテッドを使用。そして4ポッドキャリパーにセラミック製のブレーキパッド。以前からオーダーしていたAVO製のスペシャルショックとスプリングが今週中に届く予定です。









2011年7月6日水曜日

Jaguar E-type 3.8 Engine

いよいよJaguar XKE 3.8 Racing Engineがchassisにインストールされる段階まで進めることが出来ました。素晴らしい精度で造り上げられたパーツを組み上げていく工程の中で写真に納めたのでご紹介します。



Steel Crankに付いたHビーム・フォージット・スティールコンロッドですが、ベアリングを入れてクリアランス・ゲージでクリアランスを計りました。


中央左あたりに緑の糸の様なものがクリアランスゲージになります。
そして正規トルクでキャップを付けて絞めつけるとクリアランスがどれくらい取れているのか確認できます

データ通りの.015インチが出ました。

全てにおいて全く同じクリアランスが出ることを確認できました。

クランク、コンロッド、ピストン、スタッドボルト共に非常に高い質であることが分かります。



フロントカバーをつける前にアイドラーギアとタイミングチェーンもレース仕様の強化された製品を使用。本来のEタイプに付いているカムギアもバーニャ式で調整可能ですが、ここでもレース仕様のカムギア・アジャスタブルを使用しました。