2014年3月27日木曜日

One Off special

近日ヨーロッパのクラシックカー専門誌で特集が組まれることになっているNART Special.
欧米では関係者の間で既に話題になっています。車は今年の夏に完成予定です。
そしてこの世界に1台として造られている車の販売を任せていただき先日もイタリアへ進行状況の確認に行ってまいりました。
車の詳細は膨大な資料が手元にありますので、当社へご連絡ください

 

2014年3月24日月曜日

BEST TRACK

現在FERRARIと同時進行しているのがMINI COOPER S
のレストア、9000rpm+を目標にクランクシャフト、ロッド、ピストンを
制作している。TRACK DAYでこれほど楽しい車はないと思う。街では乗ろうとは
思わないが僕達アマチュアにはベストな車だと思う、
 
 
 
 
 
 
 
タータンレッド&オールドイングリッシュホワイト
モーリスCOOPER Sを代表するカラー。
MINIを早く走らせるにはエンジンはもとよりBODYの剛性
の確保は絶対不可欠。なおかつライトウエイトに導けば
ラインを綺麗にトレースできる。7000-9000rpm
で使えるエンジンは正にレーシングドライバーの入門としては
BESTである。
 CLASSIC MINIのA TYPE ENGINEはトラックと同じ
ロングストローク、高回転が得られないスペック、これを
解決したのが日産サニー、技術供与でA TYPEをサイセンス
生産し爆発的に販売台数を伸ばした。サニーのA TYPEはMINIとは
違いショートストロークに変更したのだ。それ故非常に軽い吹け上がり
を得て小型車に必要な機敏なエンジン特性を得たのだ。
MINIはショートストロークには変更が出来ないがSQUARE近くまでは
持って行ける。このエンジンを手にしたらやめられない。特に筑波コース2000やブランズハッチ
DONINGTONでは友人のNickの走りでわかります。
Truck DayはSquare Stroke Racing Mini

 


 
 
 

2014年3月21日金曜日

プロトタイプ

最も美しいと言われているP4、友人が最近まで所有していました。
FERRARIのプロトタイプは現在最もレアで憧れの的です。





2014年3月20日木曜日

FULL RACE SPEC

3リッター コロンボ 168ブロック、NEW ライナーを挿入後
ボーリングをしてピストンクリアランスをレースレベルにしその後
面研を施しARPレベルのへッドボルトを取り付けフォージット
ピストンを挿入すればボトムの完成です。
いよいよGOODWOODレベルの性能を引き出すNEW HEADの加工が
始まります。燃焼室の変更、ポートの変更特にEXポートはトルク増大に
影響が出るので経験値での作業が始まります。
 
 

2014年3月4日火曜日

Ferrari Engine#4

いよいよ仕上げ段階へ入ってきました。エキゾーストも取り付けられ、
補備機器の取り付け作業が始まっています。
水曜日木曜日は工場が休みなのでエンジンは金曜日にかけてテストになります

 
 

2014年3月3日月曜日

we finally installed the engine into the car!

ようやくエンジンを載せることが出来ました。
部品にもよりますが、このような特別な車のパーツ供給には本当に時間がかかります。部品が届けば作業は10日前後で終わらせることが出来ます。イタリア人と付き合うには忍耐と妥協が必要になる事を今回も実感しました。